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aXesの概要

IBMiを30分でWeb化

IBM System i のアプリケーションを短時間(30分)でWeb化するツールです。
ソフトウェアはIBMiへ導入します。別途、サーバーをご用意頂く必要はございません。
ブラウザー(IE / Edge / Safari / FireFox / Chrome)さえあれば、何処からでも IBMi への接続が可能となります。既存アプリケーションを一切修正する事なく、インストール後、直ちにお使いいただけます。

ステップアップ型Web化ツール

aXesは、IBMi の Web化を、徐々に進められるステップアップ型のWeb化ツールです。30分で、ある程度のWeb化を達成し、更に見栄えの良い画面カスタマイズを徐々に行なっていけるため、IBMiのWeb化を計画的に行なうことができます。
既存アプリケーションの修正が不要ですので、これまで使用してきた5250エミュレータ(グリーンスクリーン)と共存させながら、Web化することが可能です。

Step-1

aXes を IBMi にインストールして、aXes を起動するだけで・・・

グリーンスクリーンが、・・・→→→・・・Webブラウザで展開されます。

Step-2

aXes AUTO GUI 機能をオンにすると・・・

ファンクション・キーのボタン化等、aXesが自動的に GUI化をしてくれます。
AUTO GUI による GUI化の対象は、以下の通りです。
「ファンクション・キー」
「サブファイル」
「サブファイル・オプション」
「メニュー項目」
「ページ・キー」
「ハイパーリンク」

ここまでで、わずか 30分 !

Step-3

aXes の画面カスタマイズ機能で、更なるマッシュアップ

5250画面とは思えない見栄え
同じアプリケーション・プログラムが動作しているとは思えない操作性
本格的なWebアプリケーションのように変身

ボタンツール、カレンダーツール、ドロップタウンなど、代表的なWeb化処理の追加
写真などの画像リンク、PC文書リンク
さまざまな方法で、既存システムが生まれ変わります。

それでも、
アプリケーション・プログラムのDDS修正は、不要なのです。

クライアントは、ブラウザだけ!

クライアントは、ブラウザさえあれば、何時でも・何処からでも、IBM i に繋がります。
対応ブラウザは、 IE(Ver.9~11) / Edge / Safari(最新版) / FireFox(最新版) / Chrome(最新版) です。

つまり

iPhone でも…

iPad でも…

もちろん、iMac でも…

i to i

Android 携帯からでも

何時でも、何処からでも i に繋がる。

aXesの仕様

5250画面が、GUIっと変わるッ!

1. ソフトウェアは全て IBMi にインストール!
(OS v5r4m0~v7r3m0)

ソフトウェアは IBMi のライセンスプログラムとして提供されます。PCやUNIX等の専用Webサーバーを必要としません。
クライアントに必要なのは、ブラウザ(IE /Edge / Safari / FireFox / Chrome)のみです。システム管理者は、各クライアントへのソフトウェアの導入や管理といった煩わしさから解放されます。また、セッション管理も全て IBMi 側で一元的に行うことができます。

2. 単なるウェブ化ツールではありません!
( 何も変えずに、大きく変わる )

aXes をご使用いただくにあたり、既存アプリケーションの修正は不要です。IBMi DDS キーワードを忠実にブラウザ上で表現します。
導入後、すぐにお使いいただくことが可能です。画面イメージ(スタイルシート)もグリーンスクリーンを踏襲したものから、ウェブ画面を意識したものまで多彩です。

→ Step-1

(注)以下の DDSキーワードには対応していません。ブラウザ上では機能いたしませんが、アプリケーションの動作には影響いたしません。
GRDxxx : 罫線系,DSPATR(CS) : カラムセパレータ
ALARM ,ALWGPH,CNTFLD,CSRINPONLY,CHCACCEL,DSPRL,MSGALARM

3. Auto GUI 機能により、クリッカブル画面が自動生成されます。

一定のルールに従って 5250 画面に表示される「ファンクション・キー」「サブファイル」「サブファイル・オプション」「メニュー項目」「ページ・キー」「ハイパーリンク」が、自動的にクリッカブル・エリアとなります。IBMi メインメニューでさえも、クリッカブル画面に変身します。

→ Step-2

4.画面カスタマイズ機能で、更にマッシュアップ

アプリケーション・プログラムや、その画面DDSを一切修正することなく、アプリケーション画面をカスタマイズして、本格的な Webアプリケーションにマッシュアップすることが可能です。既存アプリケーションの修正が不要ですので、パーソナルコミュニケーションズやクライアントアクセスといった従来型のエミュレータと共存することも可能です。

→ Step-3

画面カスタマイズの詳細は、「カスタマイズ」のページをご参照ください。

5. 何時でも、何処からでも、安心 & 超高速 アクセス!

高性能 aXes W3 (HTTP Server) と圧縮技術により、ネットワーク負荷をかけることなく、超高速アクセスを実現します。従来型エミューレータと比較しても遜色ないスピードで動作いたします!また、SSL や VPN 環境を合わせてご使用いただくことで、社外からの安全な IBMi アクセスも可能になります。

6. 端末IDを設定することが可能です!

aXes は、独自のセッション管理機構を備えており、従来型エミュレータと同様にセッション管理を行なうことができます。通常の端末セッションとして認識されますので、ログイン後は、IBMiのジョブとして動作します。
aXes では、IBMi にログインするユーザープロファイル単位に端末IDを指定することが可能です。 QPADEVxxxx といった自動構成による端末IDを使用することや、ログイン時に明示的に端末IDを指定することも可能です。従来型エミュレータのようなデバイス・アイコンの生成は、オプション・ソフトウェア(aloha : aXes Login Handler)をご使用いただくことで可能になります。

7. モバイル使用で威力を発揮します!

aXes は、不安定なダイアルアップ接続による使用においても安心してご利用いただけます。独自の「セッション・パーキング」機能により、画面イメージを IBMi で保持していますので、突然通信が切断しても、再接続することで画面処理を継続することができます。
また、ユーザー誤操作によるウィンドウ・クローズも、同機能にて中断画面を復元することができます。システム管理者のリカバリー業務が軽減されます。

8. CCSID を気にする必要がありません!

Web 化ツール特有の CCSID=5035 の制約はありません。aXes は、ジョブ CCSID を判断して自動的に文字コード変換を行います。従来型エミュレータのように、クライアント側でホストコードページを指定するような設定はございません!

9. 強力な Administration 機能を提供いたします!

aXes の端末セッションを使用するユーザーが、どのような画面操作をしているか、システム管理者はブラウザ上で画面イメージを確認することができます。電話によるユーザー・サポートが激変します。

10. キーボードの先行打鍵入力が可能です。

従来型エミュレータは、クライアントにソフトウェアを有するため、入力バッファを備えていることは当たり前のこかも知れません。しかし、Webブラウザには、ほとんど入力バッファがありません。ブラウザしか使用しない aXes は、独自のアイディアで、この問題を克服しています。

11. DBCS フィールドで、MS IME (Input Method Editor) が自動起動します。

従来型エミュレータは、 クライアントにソフトウェアを有するため、画面フィールドの属性によって独自の漢字変換処理が行えるようになっています。 しかし、Webブラウザには、漢字変換機能がありません。そこで、aXes は、画面入力フィールドの属性を判断して、自動的に MS IME を起動いたします。
DDSにおいて画面フィールドのデータタイプ= W(カタカナ),J(DBCS専用),G(DBCSグラフィック) の場合、MS IME(Input Method Editor)が、自動起動いたします。

(注)動的HTMLは、IME に関して、すべてのコントロールが許されているわけではありません。カタカナフィールドにカーソルがポジショニングされても、IME は、半角カタカナ入力モードにはなりません。マウスあるいは、キーボードショートカットで半角カタカナ入力モードにする必要があります。
DDS データタイプ= O(オープンフィールド)、E(DBCS択一フィールド)の場合に、IME は自動的に動作いたしません。

12. IBMi スプールファイルの PC プリンタ印刷!
(aXes Web Spooler)

ブラウザ上でスプールファイルを照会することができます。
また、そのスプールファイルを指定したローカル PC プリンタに印刷することができます。(5577エミュレーション不要) aXes の印刷機能は、従来型エミュレータにおけるプリンタ・セッションのようなプッシュ型印刷を提供するものではありません。ユーザーがスプールファイルとプリンタを指定することで印刷を行うプル型印刷ですが、無用な印刷を削減するトリガーになるかも知れません。更に、PDF形式での閲覧も可能ですので、スプールファイルをローカル PC へ保管することも可能になります。

13. IBMi キーボード・マッピングが可能です!

「Windows Keyboard」と「AS/400 Keyboard」の切り替えが可能です。「Ctrl キー」を実行キーとして使用することができます。ファンクションキーにつきましても、すべて使用可能です。

aXesの構成

aXes は、特別なサーバーを必要としません。i5(OS400) Ver.5.40~Ver.7.30 であれば、ハードウェア構成にも依存しません。 そして、 ソフトウェアはすべて IBMi にインストールされます。
aXes は、IBMi のライセンスプログラム1AXES01として提供されますので、インストールやPTF適用の手順はすべて IBMi のライセンスプログラム手順に準拠しています 。

構成図における「aXesW3 : HTTP Server」「aXesTS : Terminal Server」「aXesWS : Web Spooler」は、ご使用になる同時接続数等、ライセンス構成に従ってパッケージとしてご提供いたします。

aXesW3 : HTTP Server

IBMi で稼動する Web Server です。aXes の場合、他の Web Server はご使用いただけません。

aXesTS : Terminal Server

端末セッションを提供します。
クライアントからの要求に従い、仮想端末を IBMi 内に生成します。

aXesWS : Web Spooler

スプールデータをブラウザ上で照会したり、印刷したりする機能を提供します。印刷は 5577エミュレーションを必要としないネイティブなPCプリンタ印刷です。ネットワーク上の全てのPCプリンタが IBMi プリンタに変わります。

(*)印刷機能は、プリンタセッションを構成するものではありません。プッシュ型の印刷機能ではありません。
(*)aXes のモジュールは、すべて IBMi の API を使用していますので、IBMi のアップグレードによって、APIの仕様変更が発生しない限り、不具合が発生することは基本的にありません。

aXesのカスタマイズ

更なるマッシュアップ!

IBMiのWeb化を更に推し進めるために用意された画面カスタマイズ機能は、5250アプリケーションを本格的なWebアプリケーションへと劇的に変える、画期的な機能です。

特徴

5250アプリケーション・プログラムや、その画面DDSを修正する必要はありません。

画面カスタマイズ設定もすべてブラウザで行なうことができます。

アプリケーション・プログラムの画面単位にマッシュアップできるため、徐々にカスタマイズを推進することができます。

5250アプリケーション・プログラムに影響を及ぼさないため、これまで使用してきたパーソナルコミュニケーションズやクライアントアクセスといった従来型エミュレータと共存することが可能です。

フィルターという概念

aXes は、パーソナルコミュニケーションズやクライアントアクセスといった従来型エミュレータの 5250データストリームを、そのまま使用します。しかし、従来型エミュレータが、5250データストリームをそのままクライアントで可視化するのに対し、aXesは、5250データストリームを一旦フィルターに透過させてから、グラフィカルなWeb画面をクライアントのブラウザに送出しています。
従って、aXesの画面カスタマイズ機能は、このフィルターを作成する機能とご理解ください。

カスタマイズ環境

画面カスタマイズ機能を使用するために、特別なソフトウェアを導入する必要はありません。カスタマイズ定義の作成もブラウザで行えます。そこで作成される定義も、すべてIBMiに格納されます。

これは、おなじみの「I5 OS メインメニュー」をカスタマイズしている例です。もはや、グリーンスクリーンの面影は、まったくありません。

カスタマイズビデオ

実際にどのようにして画面のカスタマイズを行なっていくのかを、映像でご覧ください。

①ブラウザでIBMiに画面カスタマイズモードで接続

②カスタマイズ対象アプリケーションを呼び出す

③編集モードにしてカスタマイズ開始

お客様のサイトで、詳しい製品説明やデモンストレーションをご希望の場合は、以下にご連絡ください。日本全国、どちらへでもうかがわせていただきます。

お問い合わせはこちらから

オプション

aloha (aXes Login Handler : アロハ)

aXes のデバイス管理を補完するツールです。
aXes が標準機能としてご提供しているデバイス管理手法は、ユーザープロファイルにデバイス名をリンクさせる手法です。この手法ですと、ユーザーが物理的に移動した場合には、デバイスも移動してしまうことになります。例えばユーザーA は、東京のオフィスで IBMi にログインしても、出張先の福岡のオフィスでログインしても接続時のデバイス名が同じになります。
従来型エミュレータは、クライアント側にセッション定義を作成し、その中にデバイス名を指定してしまいますので、ユーザーの移動により、デバイスが移動することは基本的にありません。日本でのデバイス管理手法は、この従来型エミュレータの基本機能と相まって、場所や組織に依存した管理手法を採用している場合が多く見受けられます。更にそのことを前提にしてアプリケーションが開発されていることが多いため、aXes の基本機能では不都合なケースが考えられます。

aloha は、aXes におけるそのような問題を解決するために開発されたデバイス管理のための補完ツールです。aloha をご使用いただくと、aXes の端末セッション・ユーザーは、従来型エミュレータと同じ要領で IBMi に接続することができ、場所(PC)とデバイス名をリンクさせることが可能になります。
aXes 端末セッション接続用のショートカット・アイコンを、デバイス名単位に生成することができますので、このショートカット・アイコンをクライアント側に配布すれば、アイコンをダブルクリックするだけで、常に指定された同一デバイス名で接続することが可能になります。

aloha 構成及び設定機能

定価 : ¥200,000
年間保守サポート料金: 18% (¥36,000)

aXes Mobile (アクセス モバイル)

リーフレットは「ダウンロードページ」より入手ください。

「IBMiはポケットに!」

スマートデバイスのカメラ機能やGPS情報とIBMiアプリケーション(aXes)がスマートにリンクします!現場で撮影した写真をその場でIBMiのIntegrated File System(IFS)にアップしませんか?カメラでバーコードをスキャンし入力作業を簡素化しませんか?aXes Mobileはこれらを実現するために開発されたソリューションです。

・aXesで開発した既存のカスタマイズ情報をご使用いただけます!
・5250画面にはなかった機能拡張とモダナイズを施すことが出来ます!
・スマートデバイスの画面サイズにカスタマイズ出来ます!

aXes Mobileを導入することで、以下のようなスマートデバイスのネイティブ機能を既存アプリケーションに組み込めます。
・写真の撮影
・動画の撮影
・バーコードのスキャン
・音声入力 (aXesでもご使用端末によっては可能です)
・GPS測位情報の取得(緯度/経度/高度)
・これらの情報とIBMi上のIFSとの送受信

aXes Mobile の構成

・aXesモバイルのライセンスキーをご購入して頂きます。
・aXesは無制限セッションを導入して頂く必要がございます。
・モバイルデバイスにはアプリ(無料)をインストールします。
・アプリはAppStoreまたはPlayStoreにてダウンロード可能です!

PHPQUERYコネクター

オムニサイエンス社のPHPQUERYをaXesカスタマイズ画面に追加するエクステンションです。

PHPQUERYの結果をCSVやMicrosoft Excel(R)で保管することが出来ます。また、あいまい検索やソート機能を兼ね備えていますので高機能な照会画面としての活用が期待できます。

 

定価 : ¥200,000
年間保守サポート料金: 18% (¥36,000)

 

オムニサイエンス社のHP: http://www.omni-s.co.jp/

WilCommのQ&A集

1. WilComm の PC Server は専用サーバーが必要ですか?

WilComm のPC Serverは専用のものをご用意ください。
WilComm と他のソフトアェアとの相性を確認することは現実的に不可能ですので、そのようにお願いいたします。

2. どの程度のスペックのサーバーを用意すればよいですか?

以下のスペックを基準としてください。
プロセッサ : インテルXeonプロセッサー E3-1200 v3 製品ファミリー以上
メモリ : 8Gbytes 以上
ディスク領域 : Cドライブ 80Gbytes 以上
ドライブ : DVD-ROM ドライブ
ディスプレイと周辺機器 : XGA(1024×768)以上の解像度のモニタ

実際には、配信の量、どのようなレイアウトのフォームで配信をするかで異なります。
具体的な内容を弊社技術員にご相談ください。

3. 配信の宛先は1スプールファイルにつき1宛先ですか?

スプール単位に1宛先でも、ページ単位に宛先を変えることも可能です。
WilComm はスプールファイルのページ単位に配信方法(FAX/Mail etc…)、フォーム、宛先を自由に設定できます。

4. WilComm を使用するためにプログラムの修正が必要ですか?

WilComm を使用する上で特殊なコマンド処理等は一切ありませんので、そのような意味では修正の必要はありません。
ただし、配信ツールですので宛先が必要になります。
宛先とは、FAX 配信の場合は FAX 番号、メール配信の場合はメールアドレス、印刷の場合はプリンタ名、電子保管の場合は保管先パスです。
宛先の決定方法は、スプールファイル内に出力されている宛先を読み取って配信する方法が一般的です。
その方法を採用する場合は、スプールデータに宛先(FAX No/Mail Address/etc…)を印字するように修正していただく必要があります。アドレスの読み取り位置は自由に指定できます。

5. FAX 送信と同時にプリンタに印刷できますか?

配信に関する設定はPC Server側で行いますが、FAX / Mail / PC プリンタ印刷 / 電子保管を自由に組み合わせ、同時に処理することが可能です。
配信方法(FAX/Mail…)単位にスプールファイルを用意する必要はありません。取引先に配信する注文書を、同時に社内保管用として印刷したり電子保管したりすることが可能です。

6. ウィルコムのメール機能は、メールサーバー機能ですか?

ウィルコムのメール配信機能は、自動送受信を行うメールクライアントです。従って、OutlookExpress 等のメールクライアント・ソフトが自動で送受信を行うと考えていただければ結構です。

7. NOTESメールを使用していますが、WilMailを使用できますか?

WilMail(ウィルメール) は SMTP/POPを前提としていますので、NOTESメールでの直接送信はできません。
ただし、NOTESメール環境からインターネットメールを利用できる環境が整っている場合は、NOTES MTAサーバーが存在するはずです。
NOTES MTAサーバーはSMTPに対応しますので、WilMail はNOTES MTAサーバーに配信することができます。

8. WilComm は他の配信ツールと何が違うのですか?

FAX / Mail / PC プリンタ印刷 / 電子保管 の機能を全て有し、自在に使い分け、全て同じユーザーインターフェイスでご使用いただけるのは、現在では WilComm だけです。
FAX から Mail への移行等がスムースに行えるのも WilComm の特徴です。他のツールでウィルコムと同等の配信を達成するためには、幾つものツールを組み合わせる必要があるかも知れません。

9. APW のスプールは使用できますか?

APW のスプールは使用できません。マージする直前のスプールを使用するようにしてください。APW の罫線や文字サイズの変更等は、ウィルコムの場合はオーバーレイフォームで処理するようにします。ウィルコムのオーバーレイ処理は PC 側で行いますので、APW より多様なフォーマットを生成することが可能です。

10. AFP のスプールは使用できますか?

AFP のスプールを使用することはできません。ウィルコムが処理可能なスプールファイルは、スプール属性にあります「印刷装置タイプ」= *SCS のスプールに限定されます。

11. FAX 回線は何回線まて使用可能ですか?

ウィルコムの FAX送信機能は 2回線/4回線/8回線のライセンスが用意されています。PC サーバーを複数台構成にすることで8回線以上に対応する事も可能です。

12. 印刷の場合、プリンタはどのメーカーでも出力可能ですか?

ウィルコムの印刷機能は、Windows の PC 印刷です。従って、5577 エミュレーション等を必要としません。Windows からの印刷が可能なプリンタであれば、メーカーに依存しません。既存プリンタを有効活用できます。ただし、リモートへの出力を行う場合はネットワーク・トラフィックを考慮する必要があります。

13. WilComm のサポート体制について教えてください。

WilComm をご購入いただきますと、保守契約を締結させて頂いております。
ご契約いただきますと、ご使用上、発生しますご質問トラブル対応等をお電話やメールにてお受けしております。

オプション

ウィルコムの基本キットに追加していただけるオプション・ソフトウェアは、以下の通りです。

1. ウィルフォームス : フォームスデザイナー

オーバーレイフォームを生成するデザイナーツールです。Microsofr Office Word や Excel で文書を作成する感覚でオーバーレイ・フォーマットを作成することができます。レイアウトフリーなデザインツールですので、対外的フォーマットから社内用フォーマットまで、自由に作成することができます。詳細はこちらをご覧ください。

2. CSV コンバージョンツール : CSV メール配信

IBM i 上のデータベースを CSV 変換して、メール配信/電子保管する IBM i コマンドをご提供するオプションです。コマンドのパラメータにターゲットのデータベース名/ライブラリ/メンバー等の他、配信先のメールアドレス/保管先パスを指定して実行するだけです。CL コマンドですので、バッチ CL を作成していただければ、必要な方に必要なデータを効率よく配信することが可能になります。

**ウィルメール(WilMail)の導入が前提となります。
**CSV を電子保管は、IBM i IFS への保管となります。

3. Spread Sheet Builder : スプレッドシート・ビルダ

IBM i のスプールデータを Microsoft Office Excel に変換するためのマッピング定義を作成するソフトウェアです。スプールデータを Excel 上のどの列・行にセットするのかを定義します。定義に従ってウィルコムは、Excel の第一シートにスプールデータをセットします。第1シートのデータ値によって、第2・第3シートでグラフを生成するようなテンプレートを作成しておけば、月次レポートの生成も自動化できるようになります。ウィルメール(WilMail)での Excel 配信、ウィルファイル(WilFile)での Excel 保管をする場合に必要なオプションです。

**ウィルプリント(WilPrint)、ウィルファックス(WilFax)では動作いたしません。

4. Fax 制御ソフト : RightFax Express

ウィルコムの Fax 配信機能をご使用になる場合に、必要となるソフトウェアです。ライセンスの種類は、2回線、4回線、8回線がございます。

NEW!

5. FNX e-帳票 FAXサービス

株式会社ネクスウェイ社の提供するASPFAXサービスです。
ウィルコムで作成したPDFファイルをネクスウェイ社宛にメール送信することで、指定した電話番号宛にFAX送信するサービスです。
詳細は、こちらをご覧ください。

基本キット

ウィルコムは、まずは基本キットを選択していただく必要があります。ウィルコムのどの配信機能を希望されるかによって、4つの基本キットから1つを選択してください。基本キットが決まりましたら、必要に応じてオプション・ツールを追加していただくことになります。

構成図

Base Kit 1 : WilComm Print Kit

印刷サービス(WilPrint)のみの最小構成です。
構成図における「WilCommAS」「WilComm Server」「WilPrint」を含んでいます。後から他のサービス(WilMail/WilFax/WilFile)をオプションとして追加することが可能です。

Base Kit 2 : WilComm File Kit

電子保管サービス(WilFile)と印刷サービス(WilPrint)のコンビネーション・キットです。
構成図における「WilCommAS」「WilComm Server」「WilFile」「WilPrint」を含んでいます。後から他のサービス(WilMail/WilFax)をオプションとして追加することが可能です。

Base Kit 3 : WilComm Mail Kit

メールサービス(WilMail)と印刷サービス(WilPrint)のコンビネーション・キットです。
構成図における「WilCommAS」「WilComm Server」「WilMail」「WilPrint」を含んでいます。後から他のサービス(WilFax/WilFile)をオプションとして追加することが可能です。
**Microsoft Office Excel 形式のファイルを電子保管またはメール配信する場合は、オプションツール「Spread Sheet Builder」が必要です。

Base Kit 4 : WilComm File & Mail Kit

ウィルコム・ファイル & メール・キットは、電子保管サービス(WilFile)、メールサービス(WilMail)と印刷サービス(WilPrint)のコンビネーション・キットです。構成図における「WilCommAS」「WilComm Server」「WilFile」「WilMail」「WilPrint」を含んでいます。後から他のサービス(WilFax)をオプションとして追加することが可能です。

**Microsoft Office Excel 形式のファイルを電子保管またはメール配信する場合は、オプションツール「Spread Sheet Builder」が必要です。

上記キットは、IBM i と PC Server が 1対1 であることを想定しています。ウィルコムの構成は、多対多の構成も可能ですので、詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

オーバーレイ

ウィルコムのオーバーレイフォームは、ウィルコム・フォームス・デザイナーによって作成するレイアウトフリーな電子フォーマットです。PC 上でオーバーレイ処理が実行されるため、配信方法やプリンタ等の機種に依存しない汎用的なオーバーレイをご提供いたします。 また、スプールデータからオーバーレイフォームへのマッピングも自在です。従って、スプールの出力イメージとオーバーレイフォームのイメージは一致している必要がありません。

① 画像の貼り付け

ロゴ・社印といった画像データを貼り付けることが簡単に行えます。

② スプールデータ

スプールデータがマッピングされるエリアは変数と呼ばれ、フォント・フォントサイズ・色等が自在に設定できます。
フォーム上の変数は、1つのオブジェクトとして認識されていますので、各々がプロパティ情報を持っていますので、変数単位でその属性を設定することがでます。

③ 自由なマッピング

明細出力→合計出力の順に出力されるのが一般的なスプールの出力形体ですが、合計出力→明細出力の順にスプールを生成しようとすると、アプリケーションの開発が厄介でした。しかし、ウィルコムのマッピング機能は、スプールの出力イメージから受ける制約がありません。スプールデータ上は最終行に出力されている合計金額を、オーバーレイフォームの上部にマッピングさせることが簡単に行えます。アプリケーションにおける綿密な印刷設計が不要になります。

④ 固定情報

スプールデータ上にない文字を固定情報としてオーバーレイフォームに設定することができます。覚書のような定型文言等を設定するのに適しています。固定情報も1つのオブジェクトですので、プロパティでフォント等の設定が自在です。

⑤ バーコード

バーコードも1つのオブジェクトとして自在に設定が可能です。コード39/NW7 等の一般的バーコードタイプを設定して、そのバーコードにスプールデータ値をマッピングするだけです。これまで、IBM i からのバーコード出力は、プリンタに依存したものが一般的で、アプリケーション側で特殊なコマンド発行処理が必要とされていました。プリンタメーカーが変われば、その手法も異なり、アプリケーションの修正が厄介でした。ウィルコムはバーコード出力のために、アプリケーションをチューニングしていただく必要がありません。PC 上で生成する汎用的なバーコードと言えます。

⑥ ダイナミック・イメージ

スプールデータ値に従って、対応する画像データをマッピングすることができます。ここでは、スプールデータ内に出力されてる商品コードから対応する商品画像データをマッピングしています。社員コードから対応する印鑑画像データをマッピングするようなことも可能になります。

⑦ QR コード

近年、普及著しい QR コードの出力が可能です。QR コードはバーコードとは比較にならないデータ量を1つのコードに変換することができるため、製造業界などでは伝票全体をこの QR コード1つに収めるような使い方が一般的のようです。携帯電話での QR コードリーダーの普及もあり、QR コードは新たな展開を見せています。エラー訂正機能にも優れているため、いずれバーコードに取って代わることになるかも知れません。

マッピング処理

WilCommの構成

ウィルコムは、IBM i と Windows PC が連携して動作いたします。
IBM i 側の処理は、スプールファイルを PC データに変換してログ管理を行います。
実際の配信処理は、PC 側のウィルコムが行います。

動作環境

IBM i
TCP/IP を使用している環境 (TCP/IP Server : NetServer を使用)
(注意)NetServer は、OSのバージョンによって、使用できるWindowsが異なります。
オペレーティング・システム V5R4M0以上
※V5R3M0以下の場合は、弊社までお問い合わせください
Windows PC
インテルXeonプロセッサー E3-1200 v3 製品ファミリー以上 / 8Gbytes 以上のメモリ / Cドライブの容量 80Gbytes 以上 / DVD-ROM ドライブ / 解像度が XGA(1024×768)以上のモニタ
Windows Server 2012 R2, Windows Server 2012, Windows Server 2008 R2 (Service Pack 1), Windows 10 Pro 64-bit, Windows 8.1 Pro 64-bit, Windows 8 Pro 64-bit (Service Pack 1)
上記以外のWindows環境へ導入を検討されている場合は、弊社までお問い合わせください。
プリンタ
Canon社製プリンタで大量印刷を行われる場合、CAPTではなくLIPSドライバの使用を推奨いたします。
大量印刷を行われる場合は、共有プリンタではなく、ネットワークへ直接接続されているタイプのプリンタをご使用ください。

① 監視対象のOUTQへ投入

ウィルコムは、IBM i 上のウィルコム用 OUTQ にスプールが投入されることで、動作を開始します。IBM i 上で稼動する「WIlCommAS」が OUTQ に投入されたスプールを自動的にインターセプトします。特別なコマンドを発行したりする必要はありません。アプリケーションが、スプールをウィルコム用 OUTQ にスプールを投入するだけです。

② 管理用データベースへ格納

IBM i 上で稼動する「WIlCommAS」は、スプールをステータス管理 DB に書き出します。このステータス管理 DB は、配信結果を管理するデータベースで、照会プログラムで配信状況を確認することができます。

③ IFS(統合ファイルシステム)へコピー

同時に PC コードにデータ変換が行われ、IFS 上にあるウィルコム用フォルダに書き出します。IFS 上のウィルコム用フォルダは、PC サイドからはネットワークドライブとして接続されています。(**ドライブ接続は、OS400 が提供するネットサーバー・サービスを使用します。)

④ OUTQ、スプールファイルの属性、印字データで判別

PC 側で稼動するサーバーモジュール「WilComm Server」が、③で PC データに変換されたスプールデータを受け取ります。PC 側に事前に作成されたオーバーレイフォームや、配信定義を参照しながら、受け取ったスプールデータを、どのように配信するかを判断して、メール配信モジュール「WilMail」、FAX 配信モジュール「WilFax」、印刷モジュール「WilPrint」、電子保管モジュール「WilFile」にデータを受け渡します。

⑤ メール配信モジュール「WilMail」

対象スプールファイルをメール配信します。配信定義に従って、スプールファイルをオーバーレイフォームにマッピングするか、エクセルファイルに変換するか、或いはテキストファイルにするかを判断します。オーバーレイフォームにマッピングした場合は、更に Acrobat PDF ファイルに変換されます。生成された各ファイルは、メールの添付ファイルとして配信されます。メール配信の準備が整うと、メールサーバー(SMTP)に接続してメールが受け渡されます。

⑥ FAX 配信モジュール「WilFax」

対象スプールファイルをファックス配信します。配信定義に従って、スプールファイルをオーバーレイフォームにマッピングして送信します。スプールファイルイメージのまま送信することも可能です。(回線数は、2/4/8 から選択することができます。)

⑦ 印刷モジュール「WilPrint」

対象スプールファイルを PC プリンタに印刷します。配信定義に従って、スプールファイルをオーバーレイフォームにマッピングして印刷します。スプールファイルイメージのまま A4 カット紙等に印刷することも可能です。PC プリンタは、ウィルコムの PC Server にインストールが完了している必要があります。ウィルコムの印刷機能は、通常の PC 印刷ですので、5577 エミュレーションを必要としません。プリンタメーカーに依存しない印刷処理が可能になります。
(***遠隔地への印刷を想定した場合、ネットワークスピードを考慮する必要があります。)

⑧ 電子保管モジュール「WilFile」

対象スプールファイルを電子保管します。配信定義に従って、スプールファイルをオーバーレイフォームにマッピングするか、エクセルファイルに変換するか、或いはテキストファイルにするかを判断します。オーバーレイフォームにマッピングした場合は、更に Acrobat PDF ファイルもしくは、XEROX DocuWorks XDW ファイルに変換されます。保管先は、ウィルコム PC Server 内てもネットワーク上のファイルサーバーでもかまいません。IBM i のアウトプットをネットワーク上で一元管理し、共有することが可能になります。取引先に FAX やメールで配信されるドキュメントを、社内控えとして同時に保管してくれます。

結果管理

⑤~⑧で配信された結果情報は、図中の赤矢印をたどって IBM i 内のステータス管理 DB に更新されます。送信エラーが発生した場合、ステータス管理 DB の照会プログラムから、再送信指示を出すことができます。

宛先の決定方法

宛先とは、FAX送信の場合は電話番号、メール配信の場合はメールアドレス、印刷の場合はプリンタ名、電子保管の場合は保管先パスを意味します。

ウィルコムの宛先決定方法は大きく2通りあります。
1)ウィルコム用アドレス帳を作成する
スプール内に印字されている取引先コード、部門コード等をキーに宛先をアドレス帳に事前登録しておきます。配信処理を実行する際にスプールファイル内のデータ値から、アドレス帳を検索して宛先を決定します。スプールファイルのどの位置から、そのキー値を読み取るかは自在に設定できます。

2)スプール内に印字されたアドレスを読み取る
この方法を採用するためには、スプールに宛先が印字されている必要があります。FAX送信の場合は電話番号、メール配信の場合はメールアドレス、印刷の場合はプリンタ名、電子保管の場合は保管先パスが印字されていない場合は、スプールを出力かるアプリケーション・プログラムを改訂して該当する宛先情報を印字するようにしておきます。印字位置は、自由に設定することができます。

**アドレス帳を採用すると、キーとなる取引先コード等に対応する宛先情報は IBM i 上のマスターデータ項目である可能性があります。その場合、マスターデータとアドレス帳の同期管理が必要となりますので、管理が難しいかも知れません。マスターデータのみでコントロール可能な 2) の方法を採用することが望ましいかも知れません。