オーバーレイ

ウィルコムのオーバーレイフォームは、ウィルコム・フォームス・デザイナーによって作成するレイアウトフリーな電子フォーマットです。PC 上でオーバーレイ処理が実行されるため、配信方法やプリンタ等の機種に依存しない汎用的なオーバーレイをご提供いたします。 また、スプールデータからオーバーレイフォームへのマッピングも自在です。従って、スプールの出力イメージとオーバーレイフォームのイメージは一致している必要がありません。

① 画像の貼り付け

ロゴ・社印といった画像データを貼り付けることが簡単に行えます。

② スプールデータ

スプールデータがマッピングされるエリアは変数と呼ばれ、フォント・フォントサイズ・色等が自在に設定できます。
フォーム上の変数は、1つのオブジェクトとして認識されていますので、各々がプロパティ情報を持っていますので、変数単位でその属性を設定することがでます。

③ 自由なマッピング

明細出力→合計出力の順に出力されるのが一般的なスプールの出力形体ですが、合計出力→明細出力の順にスプールを生成しようとすると、アプリケーションの開発が厄介でした。しかし、ウィルコムのマッピング機能は、スプールの出力イメージから受ける制約がありません。スプールデータ上は最終行に出力されている合計金額を、オーバーレイフォームの上部にマッピングさせることが簡単に行えます。アプリケーションにおける綿密な印刷設計が不要になります。

④ 固定情報

スプールデータ上にない文字を固定情報としてオーバーレイフォームに設定することができます。覚書のような定型文言等を設定するのに適しています。固定情報も1つのオブジェクトですので、プロパティでフォント等の設定が自在です。

⑤ バーコード

バーコードも1つのオブジェクトとして自在に設定が可能です。コード39/NW7 等の一般的バーコードタイプを設定して、そのバーコードにスプールデータ値をマッピングするだけです。これまで、IBM i からのバーコード出力は、プリンタに依存したものが一般的で、アプリケーション側で特殊なコマンド発行処理が必要とされていました。プリンタメーカーが変われば、その手法も異なり、アプリケーションの修正が厄介でした。ウィルコムはバーコード出力のために、アプリケーションをチューニングしていただく必要がありません。PC 上で生成する汎用的なバーコードと言えます。

⑥ ダイナミック・イメージ

スプールデータ値に従って、対応する画像データをマッピングすることができます。ここでは、スプールデータ内に出力されてる商品コードから対応する商品画像データをマッピングしています。社員コードから対応する印鑑画像データをマッピングするようなことも可能になります。

⑦ QR コード

近年、普及著しい QR コードの出力が可能です。QR コードはバーコードとは比較にならないデータ量を1つのコードに変換することができるため、製造業界などでは伝票全体をこの QR コード1つに収めるような使い方が一般的のようです。携帯電話での QR コードリーダーの普及もあり、QR コードは新たな展開を見せています。エラー訂正機能にも優れているため、いずれバーコードに取って代わることになるかも知れません。

マッピング処理